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2026年08月26日
「矯正歯科のInstagramを開設して投稿を始めた。でも、フォロワーがほとんど増えない」
「症例写真や院内の写真を載せているのに、見てほしい人まで届いている実感がない」
Instagramを始めた直後にフォロワーが伸びないと、投稿数や編集技術を増やしたくなるかもしれません。しかし、開設初期に最優先で整えたいのは、初めて訪れた人に「これは自分のための矯正歯科かもしれない」と思ってもらうための設計です。
矯正治療は期間も費用も一定の負担があり、本人だけでなく保護者が情報を集めるケースもあります。フォローされるアカウントになるには、症例の見栄えだけでなく、治療を考え始めた人が抱える不安に答えられる必要があります。
「矯正歯科専門」「土日診療」「駅近」だけでは、成人矯正を検討する方なのか、お子さまの矯正を考える保護者なのかが分かりません。フォローする理由は、自分に関係がある情報を受け取れそうと思えることです。
「自分にも必要か」「いつ始めるべきか」「目立つのか」「痛みや通院はどうか」といった疑問に、一般的な情報として答える投稿も必要です。
症例、スタッフ紹介、キャンペーン、歯の豆知識を不規則に発信すると、閲覧者はフォローすると何が分かるのかをつかめません。投稿を増やす前に、アカウントの役割を決めましょう。
治療をまだ決めていない人に最初に必要なのは、難しい専門用語ではありません。「相談だけでもよいか」「自分の悩みをうまく説明できなくても大丈夫か」といった、行動前の不安を軽くする情報です。治療の適応や結果には個人差があるため、個別の状況は診察・相談で確認する姿勢を明示しましょう。
開設直後にフォロワーが急増しなくても、焦る必要はありません。投稿量の前に、プロフィール・投稿テーマ・ホームページへの導線を整え、フォローの先にある相談や来院へと繋がる質の高い接点をつくることが、矯正歯科のSNS運用の第一歩です。